名古屋市内の覚王山にある日泰寺では毎月21日に縁日が開かれています。
境内と、地下鉄「覚王山駅」までの参道にズラリと露店が並び様々な物が売られています。
この日は沢山の元気なお年寄りが集まって、とても活気があります。
東別院で12日に行われているてづくりマーケットとは違い、こちらのターゲットは主にお年寄り。
お洒落な雑貨とかはあまり売っていませんが、美味しい食材やお菓子が沢山売られています。
何より面白いのが、お店の人と商品について会話ができること!
スーパーの買い物ではできない体験を楽しみましょう!

[note title=”車で来ると大変・・・”]
とても活気があり、こんなに人が!?と驚くほどの混み具合です!
自家用車でなく、地下鉄「覚王山駅」から来るのをお勧めします。[/note]
毎月21日は日泰寺の縁日が開かれます。
毎月21日は弘法さまの縁日があります。
境内・参道で野菜・果物・漬物・ドライフルーツ・鮮魚・焼き魚・乾物……仏具など様々なものが売られています。

スーパーと違って、野菜や果物の売り方がとにかく豪快なんです!
なんとりんごや梨は豪快にもバケツ売り!
持って帰るのは大変ですが、お店のおっちゃんの気分次第でおまけしてくれたり値引きしてくれたりします。
「あー!それ○○円でいいよ!」なんて値引きしてくれたりしますよ〜。


日泰寺近くの出店はかなり渋いライナップですが
参道沿いのお店も露天を出しているので、参道にあるお店屋さんの商品もずらりと外に並べられます。
えいこくやではフレーバー紅茶やインドカレー。
仏具屋さんが数珠やローソクや見慣れぬ道具を売って居たり、パン屋さんの手作りパンや
ケーキ屋さんシェ・シバタの前では縁日用のアップルパイなど様々な物が売られています。
縁日らしくパッと食べれる「串カツ・味噌カツ」「お好み焼き」「みたらし団子」「食べ歩きわらび餅」などの露店も数多くあります。
食べ歩きしながらお店を見てぶらぶら……なんて楽しいですよね。

魚屋さんではキラキラの新鮮なイカや、店先で鰻を焼いてたりします!
なんとうなぎやブリカマが焼かれて居たりもします!
うなぎからは美味しそうな匂いが漂って自然と足が引き寄せられます。
こんなものも売ってるんだ!?と覚王山縁日の印象が変わった売り物のひとつです。笑

境内で鰻が焼かれているなんて不思議な光景です!
境内の中にあるお店では、つやつやのイカも置いてありました。
新鮮な魚介が売られているのはほんとうにびっくり。

こちらはまだ売り場に並ぶ前の商品のようで、値札はありませんでした。
その下には立派なエビがたくさん!
手芸が好きな方には嬉しい?大量の糸売り屋さん
糸が無造作に売られていました。
圧倒的な存在感!!!値段はどこにあるんだろう…?

全て映りきってないですが、ものすごい糸の量でしたよ!
和菓子屋さんで大福を買いました!うまい!
家からダイエットのために歩いてきたので重たいものや生物は買えず…
私は目に止まった和菓子屋さんの大福を購入しました。

歩いていると、かなり強めに試食を勧めてくれます!
お会計後、わらび餅を少し試食させてもらえました。柔らかくて美味しかったです。
購入したのはこの大福です。お餅がふわっと柔らかくて美味しかったですよ!

お餅がふわふわ〜スーパーで売られてるようなやつよりも美味しいですね〜

お店の人と直接やりとりができちゃう縁日。
スーパーで買い物するより圧倒的に楽しくてワクワクしちゃいます!
托鉢をしている尼僧さんもいる
露店がたくさん出ているほか、普段は閉まっているお堂が開かれていたり黒い小さなお椀を持った尼僧さんが3人1組で歩いていたり、本堂の前で御経を唱えたりしてます。
さすがお寺の縁日ですね!!
私は初めて見たのでびっくりしました。
調べたら托鉢(たくはつ)というそうです。
私のように托鉢という事を知らない方の為に詳しく書かれたブログを見つけましたので引用させて頂きます。
托鉢とは:僧侶が鉢(お椀のようなもの)を手に持って外を回り、お金や食料などをいただく行為をいう。
引用元 禅の視点様 托鉢をする僧に出会って戸惑ったことのある方へ、ない方へ
確かにテレビのタイの僧侶 修行特集とかで見たことがあるような気もします。
街中では見ることがあまりないと思いますが、日泰寺の縁日ではかなりの頻度で見かけることができそうです。(2回くらい会った)

日泰寺の場所のご案内
駐車場は日泰寺の無料駐車場がありますが、普段駐車場になっているスペースに露店が出ていて停めれる台数が少なくなっています。
個人的には公共交通機関などを使って来ることをオススメします!
東山線「覚王山駅」一番出口から徒歩10分ほど
無料駐車場 有
縁日開催日時 毎月21日 9時〜14時まで
