人間の幸せってなんだ?1万回生きたネコが教えてくれた幸せなFIRE

労働から解放されたい。

そんな気持ちになったことがある人は、まあまあ多いと思います。特に会社員として働く人の中には多いんじゃないかな。

なんかやりたい仕事もないけど、働かないと生きていけないし仕方なく働いている人は思う事も多いと思う。

というか私がそうでした

私は現在フリーランスで、Instagramの代行やYoutube運営、占いやコワーキングスペースの受付バイトなどをして生きている身です。

いわゆる悲しいかな「普通の生き方レールから外れた人間」で、会社員をやっていたころは会社が嫌すぎて本当に会社に隕石が落ちないかな~ビル燃えてくれないかな~って思っていた社会人でした。

1万回~の本の主人公も、同じこと(隕石の方)を言っていてめちゃくちゃシンパシーを感じたよね流石に。

労働から解放されたいダメ会社員、佐藤智也が不思議な喋る猫と出会って、幸せとはなにか?をFIREをした人の生活を追体験しながら探っていくちょっと不思議な物語。

1万回生きて人の言葉を理解して喋る猫がいる時点で完全にフィクションなんですけど、著者のヒトデさんはFIREしていて、FIREの知り合いが多いから実体験やいろんな人のFIRE話もエッセンスに入ってるんじゃないかなと思います。

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この本で分かるFIREのリアル

  • 投資だけではFIREできない(アーリーリタイアくらいならできるかも?)
  • 仕事を頑張らずにFIREするのは厳しい(投機or異常な節約で可能)
  • リスクは投資ではなく仕事で取るべし(普通の人間が入金力を高める方法)
  • そもそもFIREは幸せのゴールではない(ほとんどの人にとって)
  • FIREした人も最終的には仕事をしている
  • 本当にやりたいことを考え仕事にする=人間の幸せ

というようなことを読者は主人公と並走するように追体験していきます。

物語の中では様々なFIREした人が出てきます。

それはアーリーリタイアでは?という年齢になってFIREした人、専業投資家になりFIREした後もチャートとにらめっこな人、月5万で生活してる人、ブログの副業でFIREした人などなど、いろんな人のFIRE生活を見て主人公は自分の幸せや自分とお金、自分と仕事について考えていきます。

そしてFIREした人も最終的に自分のやりたい事、好む働き方を初めて幸せになっていきます。

この本は人間は労働(社会との繋がりや社会貢献)なしでは、幸せになれない!ということを説いています。

大半の人間は、社会との繋がりが無くなって数年経つと虚しくなるそうです。

赤ちゃんと暮らす専業主婦とかも感じそうだなと思ったりしました

多くの人の追体験、猫の話を聞いて主人公の智也は会社に隕石落ちろ…と呪いながら労働する生活から、副業でリスクを取って、それから自分のスキを見つけて転職し、幸せになっていきます。

ちなみにFIRE生活で社会から切り離されて段々不幸になる人の姿が沢山書かれているんけど、数年前のヒトデさんに「いつも何してるんですか?」って聞いたら「スプラしてる!!」or「スマブラの世界戦闘力上げてる!」って返ってきた時期がありました。

ただ今現在はこの本を書いたり、コーチングしたり、そもそも私をコワーキングスペースの受付として雇ってくれていたり、なんか色々やってます。(まあスプラしてた期間もコワーキング運営してたので、完全FIRE状態は知らない)

https://twitter.com/hitodeblog/status/1838525020181795006

実体験で感じた事を含め、この本に共感した所

私は何年か休職~無職していたことがあって、何もやらない(できない)時期を結構過ごしました。

FIREじゃないんだけど、FIREのように労働から解放されていた時期があるんですね。貯金がだいぶあったのと、実家で生活していたので金銭的な不安はなかったです。

それこそ死ぬほど寝たり(いや起きれず)、少し元気になってからは国内・海外に旅行に行ったり、1日中ゲームして過ごしていました。

ただ自然と文章を書きたくなって、そこからブログを始めて、バイトを始めて社会との接点を取り戻しました。

バイトしながらWebデザインの勉強をして、一度は会社員に戻ったんだけど、毎日出社するのは無理…というかまあ色々あって、今はフリーランスです。

クソ暇な状態に身を長く置くと、何かやりたくなるので「FIREしても最終的に仕事する」というのはホントにそうなんだろうなぁと思います。

だから頑張ってお金をため切ってFIREするよりも、さっさと自分がやりたくてやる仕事をすればいいじゃんっていうのもその通りだなーって思いました。幸せへの一番の近道ってそれだなって。

本当にやりたいことをやるといい

誰にも強制されなくてもやることを仕事にすれば、日々隕石を願う事もなく月曜日を呪う事もなく、毎日楽しく働けます。

私はキーボードで自分の頭の中をこうやって打ち込むのが好きで、文字を書くのと読むのが好き。

あとは人の星を見て「あなたはここが素晴らしいからここを生かした言った方がいいよ」「使わないと損だよ」っていう事が好き。人を少しやる気にしたり、自分に自信を持ってもらえるのが楽しい。

依頼を頂く度に、楽しく鑑定しています。

どこで聞いたか忘れたけど、人は同じことをやる時間が長いほど好きになれるそうです。(何時間だったかは忘れた)

私は元々別に占いがめちゃくちゃ好きってわけじゃなくて、そもそもあんまり占いを受けた事もなくて、ただ興味の一つとしてやりはじめました。

たぶん人の星を読んで喋るのが好きになったのは占いに関わる時間が長くなり好きになる時間を超えたんじゃないかな?と思っています。

自分の星を読んで、占い師や文字を書くことに適正がある事に気が付きましたが、それは後から知りました。自分が会社員が向いていない事も、星ベースでも体験ベースでも納得しています

自分は好きな事がない、好きな事ではお金を稼げない。

そう思ってる人は、とりあえずめちゃくちゃやってみたらいいと思う。自分に合っていたら好きになって、お金にもなります。

それが恐らく本で紹介されてた仕事でリスクを取るってそういう事でもあると思うんだけど、リスクとるのこわい!!って人は私が星読んで「あなたこれがいいですよ」「こういう事すると稼げるよ」ってヒントを出せるのでお気軽にご依頼ください。(営業)

会社で働いてくださいって人もいるけどその場合はこういう環境だと、凄く楽にできるよ!この業界がいいよ!チャレンジするなら◯月がいいよ!ってことが伝えられます。

▼鑑定はこちらのURLから▼
https://mosh.jp/400500/home

私はFIREしたことはないです。

でも人生で何もしない時期を過ごしたりして、流れ着いたいろんな仕事を家でして生きていく今のフリーランス生活には非常に満足しています。だからこの本に書かれている人間の幸せには、そこそこ近い位置にいるんじゃないかなと。

主人公を近しく思えて、そうそう!そうだよね!と思える良い本でした。

会社に隕石が落ちてほしい人は読んでみて!

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