アナログゲームにはほとんど縁のない人生を送ってきた私ですg、最近マーダーミステリーの存在を知ってすごく面白そうだったので手を出してみました!

マーダーミステリーは推理小説の登場人物になりきって犯人を推理したり、犯行を隠したりするゲームです
知り合いを誘ってやってみましたが、これがかなり面白い!
なりきって遊ぶので、自分の担当キャラの行動を「どういう理由でそんな事したんだろう?」と想像を膨らませながら話したりもできます。
人狼ゲームのように人数が減っていくことがないので、早々に退場させられることがないのも個人的に嬉しいです。速攻で殺された時や、最初の朝の裁判で殺される事もないのが気分が楽ですw
(シナリオによっては減っていく事もある…みたいですが)
遊ぶためのシナリオはネットに転がってたり、アプリに入ってたりするのでそれらを利用して遊んでいます。
ほんとうはテーブルゲームバーみたいなところで集まって対面でやるのが一番楽しいでしょうけど、今の状況的にはそんな場所に集まれるわけもないので。
通話アプリを使うことでオンラインでも問題なく遊べるので、いつものゲームやおしゃべりに飽きた人は遊んでみてはいかがでしょうか?
スマホ1台だと厳しいです。タブレットかPCがあると快適に遊べますよ

たくさんの情報を整理する必要もあるから、紙とペンもあると便利だよ
目次
マーダーミステリーってどんなゲーム?
ミステリー小説の登場人物の役になって、事件の犯人を捜したり、犯人役なら誰かに罪を擦り付けたりする推理ゲームです。
もちろんプレイするには「ミステリー小説」に値するシナリオが必要となります。
シナリオは無料・有料色々あり、ネットから探したり、スマホアプリに入っていたり色々です。
推理小説と同じようなものなので、やったことあるシナリオを遊ぶことはできないのが注意点ですね。
犯人や被害者は固定ですからね
中国で大ブームになっている「Murder Mystery Game(マーダーミステリーゲーム)」というジャンルのゲームです。殺人などの事件が起きたシナリオが用意され、参加者は物語の登場人物となって犯人を探し出す(犯人役の人は逃げ切る)事を目的として会話をしながらゲームを進めます。
それぞれの役柄のバックボーンや事件当日の行動などがシナリオとして用意されており、まさに自分自身が推理小説の世界に入ったような体験ができます。各シナリオは一度体験するとすべての謎が解けてしまうので一生に一度しかプレイできないことも特徴です。
マーダーミステリーゲーム専門店 Rabbithole(ラビットホール):マーダーミステリーゲームとは?
犯人役以外は犯人捜し以外やる事ないからつまらないんじゃ?って思ってしまうと思いますが、それぞれに隠さなきゃいけない不利な情報や、自分に罪を着せようとしてきた人間を探したりと、ミッションが課せられているのでどの役でも楽しく遊べます。
だいたい全員自分以外を疑ってる状態で始まるので、シナリオをよく読んで怪しい点をどんどん質問しあいましょう!
(犯人はもし尋ねられたらどうやって切り返すか考えて、一貫性を持たせましょう。

ちなみに私は犯人役は苦手です…
犯人以外のすべての登場人物が「秘密」を持っていて面白い
- 被害者と半年前まで付き合っていた
- 弟を不慮の事故でなくしている
- 被害者と高校の時からの友達
- 朝7時に死んでいるのを見つけた
- よりを戻したいと思っている
- 被害者の物を盗んだ
- 第一発見者であること
- 夕方被害者と喧嘩になったこと
- 被害者と秘密で付き合っている

これはいろんな登場人物の情報を抜粋してみたよ
各登場人物、みんなにそれぞれミッションがあります。
セッションを進めるとどんどん情報が増えていくので、それを見ながら怪しい人物に質問したり、カマをかけたりして達成できるように頑張ります。
各人物のミッション例
- A子のミッション:犯人を探すこと、自分のものを犯行現場に置いた人を探すこと
- B子のミッション:犯人を探すこと、偽装行為を隠すこと
- C男のミッション:犯人を探すこと、手紙の差出人を探すこと
- D男のミッション:犯人であることを隠すこと、偽装した人を特定すること
会話を通して真相を暴く!心理戦ゲーム
ゲームが始まると、アプリの画面が切り替わり現場の状況、他プレイヤーの情報、自分の情報が少しずつ開示されていきます。
その「公開情報」を見て、怪しそうな人間にどんどん質問していきましょう。
また犯人役の人も、黙ってると怪しすぎる&容疑を他人に擦り付けるためにも質問していきましょう!


左の画像に出ている情報を元に質問していきましょう。
ゲームが進むと、ゲーム開始時には知らなかった情報もどんどん追加されていきます。
A子のリボン落ちてたけど犯行現場行ったの?犯人じゃね?

B子

朝起きたら見つからなかったんだよね、誰かに盗まれたんじゃないかなぁ?

D男
C男のロープが落ちてるけど河原にいったの?なにしに?
それは確かに俺のロープだね、河原には呼び出されていったけど誰もいなかったから帰ったんだよね

C男
ちょっとでも「ん?」と思ったことはどんどん質問しましょう!
茶々を入れながら質問していると、全然なんの成果も得られず次のチャプターに進みます。(これが一番面白いと思うんですけど…笑)
楽しくても自分のミッションを遂行するためにも気をつけましょう!
質問されたことには嘘をついても良いし、本当のことを答えても大丈夫です。
特に隠さなきゃいけないことがミッションの人は嘘をつくことになるでしょう…。

嘘ばかりついているとゲームにならないので、適度に本当のことも話しましょう!
アプリを使っていると質問タイムは各シナリオで決められています。
それ以上経過すると画面が切り替わって、情報をみることができなくなりますが別アプリで行っている通話自体には影響ありません。
もし時間が全然足りなかったー!と思ったら、参加者の人と相談の上時間を伸ばすなんてことも可能ですね。

この質疑の時間が一番たのしいんです!(隠すことがない役だと余計楽しい)
オンラインでやるために必要なもの
基本的に対面で行うボードゲームですが、各自のシナリオと会話ができる環境があればOKなのでオンラインでもちゃんと遊ぶことができます!
- Discord(音声通話・名前変更機能が便利)
入れる人が限定されたボイスチャットなど複数の部屋を用意できる - ミステリープレイ(スマホアプリ)
マーダーミステリーのシナリオが入ったアプリ

絶対必要なのはこの二つです!
音声チャットができれば良いので、使うのはLINEでもZOOMでも大丈夫ですよ。
ミステリープレイというスマホアプリはGMの役割をアプリが行ってくるので、最低人数で遊ぶことができます。
複数のシナリオが入っていて、無料で遊べるのでマーダーミステリーをしたことがない人にぴったりです。
ただちょっとシナリオが荒い…気がするのでいつかもう少し人数を集めて、アプリ無しでゲームやってみたいですね。
ネット上にフリーシナリオがいくつもあるので、慣れてきたらこれらで遊ぶのも楽しそうです!
ただユドナリウムという不思議なブラウザを使うのが前提のものも多いので、私は手を出せていません…。

アプリを使わない場合は、GMというゲーム進行役の人が大体必要だから、やる時は人数に気を付けてね

オンラインでも問題なくできますが、いつか対面でやってみたいですね。コロナ早く収束しろ…