前回歯列矯正のススメ1では矯正方法と料金について書きました。
今回はお金と同じくらい気になるであろう歯列矯正中の痛みがどれくらいの間続くのかと
痛い時にも食べれるオススメの食事と、痛くない時も避けたほうがいい食べ物をご紹介。
[box class=”box26″ title=”私の歯列矯正情報について”]
- 表側セルライゲーションブラケット矯正
- アンカースクリュー有
(歯茎に小さいネジを打ち込んでそこにパワーチェーンをかけたりします) - 抜歯は親知らず下2本と上の第一小臼歯(4番)2本
抜歯は先生によって意見が違いました。最終的に選んだ先生は抜歯派でした。
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↓前回の記事は矯正のススメ 矯正方法とお金についてはこちら↓
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目次
装着直後〜1週間は死ぬほど痛い!
私は痛みに弱いタイプの人間です。
だからかもしれませんが、比較的痛みの少ないという「セルフライゲーションブラケット矯正」でしたが、物凄く痛かった。

私はドMか!?
正直矯正した事を後悔するくらい痛かったです。
白米・クタクタのうどんでも硬くて痛くて食べる事ができません!

口の中の違和感も物凄くて、唇をサルみたいに外へめくれたらいいのに…と思いました。
自分で外せるマウスピースタイプだったら、我慢できず外していたかもしれません!
自力で外せないタイプを選んで良かったな……と悶絶しながら考えていました。
今まで食べてたものを食べれるようになるのか!?と不安でしたが、強烈な違和感と痛みは1週間くらいで慣れます
最初の1週間は食事する事が痛くて辛い&食後の歯磨きも痛いので
食事をとるのは必要最低限にして、多少お腹が減った程度では食事はしませんでした。
装着後の痛みを知った時
「ああ、これ自らの意思でやる!って決めた事じゃなきゃ耐えられない」
「子供の頃の私にこれが耐えれるかと言われたら無理かもしれない」と思いました。
最初の痛みは1週間・調整後の痛みは2日で楽になる
1週間くらい経つと痛みに慣れてそんなに痛く無くなります。
人間の慣れる力ってすごい。とほんとうに感動します。
歯並びもすこーしずつ動き始めるので、毎日変わっていく歯並びを見るのが楽しいです。
喋る時に唇と装置が当たる違和感もあまり感じなくなって快適になります。
普通の食べ物もサイズを小さくすれば色々なものが食べれるようになるのでちょっとずつ食事の時間が楽しくなります。
私は食卓には常にナイフを常備して一口サイズ以下に切って食べていました。
装置の調整後は、つけた当初くらいに痛いですが痛みに慣れるのは早いです。
1日〜2日くらいで平気になりますので安心してください。

めちゃくちゃ痛い時にオススメの食べ物
装着直後の1週間と装置調整後の1日・2日くらいはめちゃくちゃ痛いです。
お米やうどんも硬くて食べられない&そうめんは装置に絡まって歯磨きが地獄になるので
歯の力を使わずに食べられて装置に絡みつかないようなものがオススメです。

[list class=”li-niku”]
-
- オルビスプチシェイク
味がたくさんあるので飽きないし&甘いものが食べれる嬉しさがありました。
作って冷蔵庫で冷やしておくとプルプルになってお腹に溜まる。
めちゃくちゃ痛い時に一番食べてたのはコレです。 - ヨーグルト
主に間食用でしたが、朝ごはんにも◎でプチシェイクに牛乳の代わりに使うと腹持ちUP! - お粥
作るのめんどくさい時には、市販のパウチを買って食べてました。 - フリーズドライの雑炊
和風なものが食べたい!!って時や、会社のお昼に重宝しました。
お湯かけて30秒以内に食べれるスピード食。 - 絹どうふ
タンパク質が欲しいー!って時は柔らかい絹どうふを食べます。
味付けは醤油+ごま油がお気に入りの他、湯豆腐でも活躍。 - ポタージュ
ごぼうのポタージュ・人参のポタージュをよく作りました。食物繊維たっぷりで美味しい。
ミキサーがないと作るのは大変です。 - 卵料理
スクランブルエッグや温泉卵がおすすめ。
- オルビスプチシェイク
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と、このように噛む必要がない、ドロドロしたものだけを食べていました。
特にオルビスのプチシェイクはお腹にも溜まるし栄養も一応あるので、ものすごい重宝しました。

そんな時はおかゆなどの和風ものが気分が変わってオススメです。
ウィダーインゼリーもいいかもしれないですが、風が当たるだけで痛い前歯にチューブが当たる心配があるので食べたことはなかったです(出して食べるのがめんどくさいのもある)
液状のものだけを食べてるのでお腹が空くのが早いですが痛すぎて食欲もあまり湧いてきません。
どうしてもお腹が減った隙間時間にはヨーグルトを食べていました。
食べないので胃が小さくなり、食べれるようになってからも以前より食べる量が減ります。
そのためめっちゃ体重が減ります(私は矯正して7kg減りました)
食べないほうがいい食べ物
まず一番に装置からワイヤーが外れる恐れがあるものなどは食べないほうが良いです。
甘いものも虫歯になりやすいという事を考えるとあまり食べないほうがいいかもしれません。


矯正中に虫歯になると治療が大変だよ。
- キャラメル(ダメ、絶対)
- ガム(差し出されても鉄の意志で断る勇気が必要な食べ物)
- 硬いもの(いけるやん!って食べてると外れる)
- ハンバーガー(家に持って帰って小さくして食べれば平気!)
食べると後が大変な食べ物
私はキャラメルとガム以外は普通に食べていました!
(一口サイズ以下に切ったり、ちぎったりする事をオススメします)
食べれるけど、装置に絡まって歯磨きする時が大変な食べ物はこちらです。
- えのき茸
- ニラ・キャベツ・ほうれん草・もやし
- 麺類(ラーメン・パスタなどの細い物)
- お肉
- 焼いたお餅
これらを食べると装置とワイヤーの間に絡まったりして、口の中がものすごい事になります。
お正月に食べるようなお餅は、小さくして食べれば平気ですがカリカリに焼くとくっつきやすいので注意!

こういう絡まるものを食べた時は,爪楊枝や山切りカットの小さい歯ブラシを駆使して綺麗に掃除しましょう。
排水溝に流さないようにティッシュを片手に掃除しながら歯磨きをするのがオススメです!
↓山切りカットの歯ブラシはこういうやつです。ピーキュアという名前です。
小さく取り回しが良いので、磨き残しがないように使うことをオススメします。
矯正歯科でも売られていて多分矯正を始めた時に窓口で勧められると思います。
[alert title=”注意”]カレーは食べるタイミングを調整前にしよう
表側ブラケット矯正はワイヤーをゴムで止める事が多いです。
ゴムを使わないセルフライゲーションブラケットも、パワーチェーンというゴムを装着する事が有ります。
ゴムを使っている時にカレーを食べると100%ゴムが黄色く変色してしまいます。
気にならない方は良いですが、白い歯が黄ばんで見えるので極力避けたいですね。
調整日前に食べれば、次の日に着色したゴムとおさらばできます。
カレーは食べるタイミングを気をつけながら食べる事をオススメします。[/alert]


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