栄と矢場町の間にあるスペイン料理のお店Paco meralgo(パコ・メラルゴ)さんに行ってきました。
このお店は今年の4月栄に移転されたお店で前はBar de Espana Sopas(エスパーニャ・ソパス) という名前のお店でした。
Sopas時代からお気に入りのお店です。
移転のお知らせも特になくお店がなくなっていたので、潰れちゃったの!?と思っていましたが
場所と名前を変えて営業されているのを発見しました!

なくなってとても悲しかったのですが、見つけれて嬉しかったです…!
目次
パコ・メラルゴ 予約・行き方など
店名 | Paco meralgo(パコ・メラルゴ) |
予約・お問い合わせ番号 | 050-5593-8020 |
予約は? | 予約可能 |
住所 | 愛知県 名古屋市中区栄3-22-22 |
交通手段 | 矢場町駅4番出口から徒歩8分 |
営業時間 | ランチ 11:30~14:30 ディナー 18:00~24:00 |
定休日 | 日曜日 |
いくらくらい? | 昼:700〜1200円 夜:4000円前後 |
席数 | 26席・個室有り |
お店はガラス張りで明るく開放的!
移転してかなり綺麗&オシャレになっていました。
写っていませんがカウンター前には大きな生ハム、ハモンセラーノがあります。

スーパーに売っている生ハムはなんだったのか?と思ってしまいます。
夜のメニューも頼めるので、昼から生ハム+ワインなんてことも可能ですよ〜
夜は予約しないと入れるかどうか……という人気店ですが
ランチは「あれ!?…やってるよね?」と思うほど空いていて待たずに入れました。

ランチタイムは……穴場です!
夜のメニューもランチタイムに頼むことができるので、
お昼からアルコール(!)やタパスを頂くことも可能です。
タパスの種類
乾き物で代表的なタパスは、生ハム、チーズ、オリーブのようなほとんど調理せずに食べられるものです。居酒屋のスピードメニューのような感じで、バルに入ったときに一番に注文します。
冷菜はサーディーンのマリネ、ポテトサラダ、ピクルスのような調理したものを冷やして楽しむもので、乾き物の次に注文します。
最後に温菜、トルティージャ、クロケット、アヒージョ、魚介のフリットなどの温かく調理されたものを食べます。
乾き物、冷菜、温菜をバランス良く注文するのが、本場流ですね。引用:どこもぐさんよりスペイン名物、タパスとピンチョスはどう違う?
ランチは1000円以下。味のクオリティはとても高いです
開店と同時の11時半に入って1時間くらい食事をしましたが、その間入ってきたのはサラリーマン一人だけでした。
毎日のお昼に900円はちょっと高いから…もしくは知られていないのか…?

このお店のランチは自分が食べるものを自由に選ぶ形式になっています。
全て頼むと「パン100円・スープ350円・メイン900円・デザート200円」と結構お高くなりますが
メイン料理のボリュームがかなりあるので、こんなに頼むと食べれない気がしますね。
スープとメインだけ。
メインとサラダだけ。なんて頼み方も可能です!
ダイエットの関係でお米やパンは食べたくない!という方には優しいですね。

ランチタイムのメニュー
- メイン料理肉料理 牛・豚・鶏 各1種類 900円
- セットにできるサラダ・ライス・パン・デザートのクレマカタラナ(150円〜250円)
- スープが3種類(350円)
- BOCADILLO(ボカディージョ)というスペイン風サンドイッチもありました。
こちらは500円〜800円です。
[box class=”box26″ title=”クレマカタラナとは?”]
クリームブリュレによく似たスペインのデザートです。
クレマカタラーナと伸ばしたり、クレマ・デ・サント・ジョゼプ など
複数の呼び方があります。
表面がキャラメリゼされていて、お店によっては中にナッツが入ってたりします。[/box]
前記の通り夜のメニューからも頼んで良いとメニュー表をいただけたので
私は豚料理・パン・海老のアヒージョを頼みました。

と思い調べてみました!サンドイッチのようなスペインのソウルフードだそうです!
今度食べて見たいな〜
ボカデージョとは?
ボカデージョはとてもシンプルな食べ物です。
バゲットを横に半分に切ってオリーブオイルを塗ってハモンといわれる生ハムやチーズやオムレツを挟むだけ。
地方によって特徴があり、カタルーニャのボカディージョはオリーブオイルの前に生のトマトをすりつけたパンを使います。
トマトをすりつけ少量の塩とオリーブオイルがかかったパンはパンコントマテと呼ばれ、カタルーニャ料理の最高傑作。これまた何にでも合う定番食です。
とてもシンプルですが、それだけにトマトとパンと具の素材の良さでおいしさが格段に変わるのがまさにおにぎりと同じですね。
引用:ELLE gourmetスペインのソウルフード「ボカディージョ」を食べよう
イベリコ豚のグリルが昼なら900円で
イベリコ豚肩ロースのグリルは夜だと2200円しますが、ランチなら半額以下の900円で食べられます!
サイズは違うかと思いますが…笑
この日のランチでは、レンズ豆の煮込みの上にどーんと豚のグリルが乗って出てきました。
豚肉は少し薄味の味付けになっているので、豚肉とレンズ豆煮込みを一緒に食べます。

イベリコ豚は肉質がとても柔らかくて脂が甘く、コクがあります。
ランクがどれなのかは聞きそびれましたが、スーパーで売られているようなイベリコ豚とは全然味が違います。
豚肉の脂は臭みを感じるため外ではあまり頼まないのですが、このお店のは肉質が良いので食べれちゃいます。

イベリコ豚のランクについて
イベリコ豚は
モンタネーラ(10月~2月に放牧しどんぐりを食べさせる)後の
肉質や増加体重によってランク付けされています。
- デ・ベジョータ(De Bellota)
毎年夏頃に誕生した豚のうち、イベリカ種の純度、
肉付き、骨格などから選抜された子豚を100kg位まで飼育し
モンタネーラの時期に約160kg以上のに育ったイベリコ豚で
放牧期間前と比較して、50%以上の体重増があって
肉質がベジョータの基準をクリアしたもの。- デ・レセボ(De Recebo)
肉質がベジョータの基準をクリアできなかったものや
体重増が50%未満で、規定の体重まで達しなかったため
モンタネーラ後も引き続き自然餌を加えた
人工飼料・穀物飼料を与えて体重を増加させたものです。
その豚がどのくらいの量のどんぐりを食べたかは量ることができません。
たまたまどんぐりを少し食べただけの豚でも、レセボと呼べるわけで、品質には非常にばらつきがあります。- デ・セボ・デ・カンポ(De Cebo de Campo)
放牧など屋外飼育だが穀物飼料を餌とするものです。
(2007年11月制定)
カンポとは野原や畑を意味する語で屋外飼育を意味しています。- デ・セボ(De Cebo)
穀物飼料だけで肥育されたもの。
セボとは飼料という意味。
ピエンソ(PIENSO)とも呼ばれますが
ピエンソとは「考えられた」という意味す。穀物飼料を与えられて育つイベリコ豚。
血統は50%~100%ピエンソグレードといわれる豚です。
牛はらみのグリルの感想(900円)
家族と一緒に行ったので、イベリコ豚以外のメニューも少し食べてきました。
同じく900円の牛ハラミのグリル
こちらはフライドポテトが付いてきます。揚げたてでカリカリほくほく。
お肉は肉の味が強い赤身肉。イベリコ豚と比べるとしっかりした噛み応えがありました。
かかっている野菜のソースが酸味が効いてて牛肉を引き立てていて美味しいしヘルシーな感じがします。
うちでも真似して赤身のステーキに添えようかな?

夜メニューも頼めるのが嬉しい
ランチタイムは夜のメニューは頼めないお店が多いですよね。
パコメラルゴさんは珍しく夜のメニューも頼むことができます!

せっかくスペイン料理を食べにきたんだから!とエビのアヒージョ800円を注文。

お店で食べるとスパイシー&程よい塩加減で美味しいですね〜
アヒージョを頼むとパンがついてきます。
そのパンにオイルをつけながら食べるのがオススメです!
エビの出汁のしみたオリーブオイルをバケッドにつけて食べるととっても美味しいですよ!
アヒージョについてくるパンを食べてたらランチで頼んだパン(1人2切れ)が食べ切れなくなりました…。
肉料理を頼めば豆や芋がついてきますので
小食な方同士で行くときははパンを1つだけ頼んでシェアすると良い気がします!
こんなに美味しいのになんでランチはこんなに空いてるんだろう…?
と不思議になりました。
とってもお得で美味しいのでランチタイムのパコ メラルゴさんオススメです!(*´꒳`*)
今ならランチタイムは穴場ですよ〜。また行こっと!
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