犬を飼うにあたって絶対必要なお世話の一つ散歩
最近犬を飼い始めた!って方へ向けて、犬により良い散歩にするための3つのポイントを説明します。
- 大きさ別1回あたりの散歩の時間
- 散歩はご飯の前?後?
- 散歩にオススメの時間帯

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- 1日2回散歩するのがおすすめ
- ご飯後に運動すると胃捻転を起こす可能性があるため、ご飯前がおすすめ
- 夏〜秋はアスファルトに手を当てても平気な、1日の中でも涼しい時間に
- 散歩の時間は1回小型犬なら15分〜20分ほど。★健康状態も考慮!
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目次
①散歩の時間はどれくらいがいいの?
これは犬種やその犬の体力によって異なりますが…だいたいの目安が以下になります。
1日2回散歩に行くことを想定した時間になりますので、超小型犬だと15分を2回で30分ですね。
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もちろん犬の健康状態や、犬種によっても必要な運動量は差がありますのであくまで目安です。
小型犬でも猟犬の血を継いでいるジャックラッセルテリアは、とても高い体力を持っていますので
沢山遊び・運動させてあげることが必要です。
運動能力の高い犬には、それに見合った運動量がないとストレスが溜まってしまいます。
[alert title=”注意”]注意!
・関節が悪い子・心臓病を患っている子・散歩が嫌いな子は
上記の時間にとらわれず、その子にあった体に負担のない散歩をすることが必要になります。
無理な長時間の散歩もストレスになります。[/alert]
どれだけ散歩すればいいのかわからない!
という方はかかりつけの獣医さんに検診の時に聞いてみるのもオススメです!
その子の体の状態にあったアドバイスをいただけますよ。
②散歩はご飯後?ご飯前?
犬の散歩はご飯前に行くのがオススメです!
ご飯後すぐ散歩や運動をすると、胃に負担がかかってしまいます。
胃捻転などの病気になるリスクが高まりますので、散歩はご飯前に行きましょう。
人間でも食後すぐの運動は横っ腹が痛くなったりしますしね。
わたしは獣医さんに教わる前まではずっとご飯後に散歩をさせていました…。
ちなみにご飯後に行く場合は、食後2時間は間を開けると良いとのことです。
③散歩にオススメの時間帯は?
季節によって変わりますが、朝7時〜8時 夜5時〜6時くらいが良いです。
[alert title=”注意”]夏の場合
夏はアスファルトがとても暑くなっていて時間帯をずらす必要があります。
朝は日が昇ると共に暑くなりますので、朝は6時〜7時前 夜は19時〜20時頃がオススメです。
必ずアスファルトが熱くないか、自分の手のひらで触ってチェックしてあげましょう。
熱く感じたら、散歩の時間をずらしてあげましょう。
[/alert]
[aside]冬の場合
夏の暑さほど犬にとって脅威ではないですが、なるべく日が出ている明るい時間に行きましょう。
朝7時〜8時 夜4時〜5時がオススメです。
寒がりな子にはセーターやコートで防寒してあげるのも良いと思います。
うちの犬は冬になると散歩の時ブルブル震えていたので、セーターを着せてあげてます。
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働いていてそんな時間絶対無理!って方も大勢いらっしゃると思います。
夜の散歩には必ずライトを持っていきましょう。リードに反射板がついているものもオススメです。
犬の存在が周りにわかるようにして、夜道に気をつけて散歩しましょう。
犬のストレスサインについて
散歩の頻度が少なかったり、飼い主さんにあまり構ってもらえなかったり
周りの環境が変わったり、留守番が長かったりと様々な要因で犬はストレスを感じます。
ストレスを放っておくと、人間のように精神疾患を患ってしまうことも…。
犬がストレスが溜まった時に見せるサインをいくつかご紹介します。
[box class=”yellow_box” title=”犬のストレスサイン”]
- 足や体の一部分を舐め続ける
- 無駄吠えが増える
- 乱暴になる(普段しない破壊行動など)
- あくびを沢山する(カーミングシグナルの1つです)
- ハアハアと舌を出して呼吸をする
- 震える[/box]
このようにちゃんと「ストレス溜まってるよ!」と犬は何らかの方法で示してくれるので、
上記のような行動が増えて来たかな?と思ったら一度生活を見直して見てください。
雨で散歩に行けない日は家の中で沢山遊んであげるなど、ストレス発散させてあげてくださいね。
まとめ
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- 1日2回散歩するのがおすすめ
- ご飯後に運動すると胃捻転を起こす可能性があるため、ご飯前がおすすめ
- 夏〜秋はアスファルトに手を当てても平気な、1日の中でも涼しい時間に
- 散歩の時間は1回小型犬なら15分〜20分ほど。★健康状態も考慮!
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散歩はストレス発散や、匂いを嗅いで情報収集、飼い主とのコミュニケーションも兼ねてます。
散歩がてらあまり人のいない大きな公園に行って、運動として一緒に走ったり
ボール投げしたり、おやつを持って散歩へ行き様々な環境下で待てやおすわりなどしつけ遊びをするのもオススメです。
家ではちゃんと指示を聞ける子も、環境が変わるとできない場合が多いです。
様々な環境でしつけ遊びをすることで、どこでも指示を聞ける子に育ちますよ。
※公園の注意事項を守って遊びましょう。
ノーリードで思い切り走りたいときはドッグランに行きましょう!